
162.忘れえぬ患者さんたち(その10)――発作に気が付かない人とそれを見守る家族の苦悩(2017年4月号)――
てんかん発作があったということに気付かない患者さんがいる。倒れてけいれんを起こす大きな発作は患者さんの多くが気づいているが、一瞬意識がとんで...
てんかんの理解のために
てんかん発作があったということに気付かない患者さんがいる。倒れてけいれんを起こす大きな発作は患者さんの多くが気づいているが、一瞬意識がとんで...
未体験の事柄であるはずが、過去にどこかで体験したことがあるような錯覚を覚えることがある。知らない人に出会っても過去にどこかで会ったことがある...
睡眠時に異常な行動を起こす病気がある。てんかん発作と見分ける必要があるが、それが難しい場合が多い。てんかん発作であれば抗てんかん薬での治療が...
夜眠って間もなく「寝ぼけ」で、泣いたり騒いだりすることがある。特に子供の寝ぼけはよくある現象で、大人には少ない。この「寝ぼけ」がてんかん発作...
これまで進行性ミオクロ―ヌスてんかんといわれる一連の疾患について述べてきた。この疾患は発作の背景に進行性の脳の病気があり、てんかん発作のみな...