176 自己免疫性脳炎—最近増えてきたおかしな脳炎― (2019年8月号)
最近、おかしな脳炎が増えてきた。一般に脳炎は細菌やウイルスが直接脳に感染することによっておこる病気で、急に高熱と共にけいれん発作が頻発し、死...
てんかんの理解のために
最近、おかしな脳炎が増えてきた。一般に脳炎は細菌やウイルスが直接脳に感染することによっておこる病気で、急に高熱と共にけいれん発作が頻発し、死...
前回まで「神経皮膚症候群」について述べた。体の皮膚と脳に病気を持つ神経の疾患で、体の表面には、いぼ、色素沈着、斑点などが多数あり、しばしばて...
皮膚と神経が同時に侵される病気を神経皮膚症候群といい、この群に属する疾患として、これまで結節性硬化症、スタージ・ウエバーについて述べてきた。...
前回は神経皮膚症候群の一つ、結節性硬化症について述べた。今回はスタージ・ウエバー症候群について述べよう。これも神経皮膚症候群の一つで、きわめ...
一個の受精卵が人としての形ができるまで、複雑な経過をとる。受精卵が分割しある程度大きくなると、まず中が空のボール状の細胞塊になる。この表面の...