157.忘れえぬ患者さん(その6)、医者になった患者さん(2016年4月号)
てんかん発作があっても努力すれば伸びる人がいる。今回は発作があっても医師になった方の話をしよう。医師になるのはなかなか難しい。私が高校を卒業...
てんかん発作があっても努力すれば伸びる人がいる。今回は発作があっても医師になった方の話をしよう。医師になるのはなかなか難しい。私が高校を卒業...
これまで薬でも治らない、手術しても良くならなかった側頭葉てんかんが新薬で治った話をしよう。 初診時15歳女子、10歳ごろから「急に意識...
脳波はてんかんの診断に大いに役に立つが決して完ぺきではない。脳波は時としてウソをつくことがある。私の症例では、てんかん患者の25%は脳波に異...
今回はバルプロ酸(デパケン、バレリン、セレニカ)の話をしよう。この薬剤は急な副作用も少ないのでもっとも使いやすい薬である。特に全般てんかんに...
「不機嫌症」という言葉がある。人は誰でも嫌な目にあうと機嫌を損ねる。すぐに機嫌を直してニコニコする人もいれば、いつまでもこだわる人もいる。極...