2018年・年頭のご挨拶

皆様新年いかがお過ごしでしょうか。
今年もよろしくお願いいたします。

ある患者様が先日の診察の時にお話しした言葉が印象的でした。
その方の了解を得ましたので、今回は1年の初めに、その言葉をご紹介したいと思います。

発作の経過表がありますね。

いつ、どんな発作があったのかを、記号を使って簡単に書いていく表です。この表は、診察の時にとても役立ちます。

その方はいつもきちんとその表を書いてきてくださいますので、診察のときにそれを一緒に見て、薬剤調整などを決める大事な参考資料になっています。

その方が、
「表に記入したら、発作を忘れるようにしています。」と仰いました。

発作が起こってしまったら、悔しい、残念だと思います。
ついついその気持ちを引きずって、くよくよしてしまうこともあると思います。

しかしその方は、発作の記録は大切なのでそれをしっかり記録したうえで、もうそのことをくよくよ考えず、前向きに生活していくようにしている、というのです。

発作との向き合い方はいろいろあって、何が正しいとか何が間違っているということはありません。それぞれでいいのです。

この方が、いろいろな苦労、経験を重ねながら、ご自分なりにそのような態度を身に着けて、日々実践し、前向きに生活を過ごしていること、すばらしいことと思いました。

今年1年が皆様にすばらしい年になりますように。

それを少しでも応援していきたいと思います。

(加藤)

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